ひとまずここで。

アイドルオタクがジャニーズについて色々。自分用備忘録。

あの日『美しい恋にするよ』と誓ってくれた彼らを観た。 【NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~】円盤感想

このDVDを観てから全てが激変しました。(胡散臭い通販臭)

 

 【NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~】

NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~(初回盤) [DVD]

NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~(初回盤) [DVD]

 

 

 


ジャニオタじゃなくてもこれは堕ちちゃうんじゃないかな。観たら必ずNEWSの印象が変わる。数多あるライブDVDの中で史上最強の影響力を持っている気がする。至高の1枚。
そんなこの円盤を見て感じた、この何とも言えない感情を書かずにはいられない!!と思い立ちましたがだいぶ溜めに溜めて燻っております。初視聴時の殴り書きメモにある感想と今の見解も交え、ダラダラと綴りたいと思います。(書くにあたってまた見返して泣くのは目に見えてる。)
 
 
映像は、開演までのカウントダウンの画面から始まります。秒数が減っていく毎にじわじわと迫り来る興奮。こういうニクい演出されたらたまらない。新生NEWS初お披露目。復活。久しぶりのコンサート。号泣するのに完璧な条件がこんなに揃ってるのに、さらに追い討ちのカウントダウン。会場に私がいたらこの時点で耐えられない(笑)
時が迫るにつれて客席のボルテージも上がっているのが画面越しから伝わる。心配されていたであろう天気も、増田さんのお陰かな、綺麗な空が見えている。天候さえも泣かせにかかってくる、この日世界一幸せな空間のはじまり……。
 
 
カウントダウンがゼロになり、オーバーチュアのファンファーレが。ああ、やっとNEWS会えるんだ…と何故か私も会場にいる気分になって、初視聴時は胸が高鳴って仕方なかった。
オープニングは新生NEWS始動の曲、【チャンカパーナ】から。イントロ、リフターで上がってくる瞬間のメンバーの少し緊張した様な、覚悟を決めた様な、それでいて嬉しそうな顔。手越さんの目からひしひしと伝わる、強い意志。
本来の歌詞の意味とは掛け離れるだろうけど『痛いほど君が欲しいよ』のフレーズが、会いたくても会えなかった2年間の苦しく切ない思いを歌ってるように思えて泣きそうになる。大サビ前のテゴちゃんソロでアイコンタクトし合うコヤマスとそれを見て微笑むシゲ。素敵な関係性。やっと始まったな、いっぱいお客さんいるな、嬉しいな、みたいな感情が漏れ聞こえてくるようだよ小山さん。
そして【NEWSニッポン】。この曲はいつ何時聴いても何かがはじまるようでワクワクする曲だけど、このシチュエーションでこれを聴くとものすごく涙腺が緩む。イントロが響いた瞬間、泣き崩れ落ちるファンの方が映される。デビュー曲という大切な曲が、もう聴くことができなかったかもしれないこの曲が、ちゃんと歌われた安心感からだろうか。また、歌っているテゴちゃんもどこか泣きそうな顔をしていて、ちょっと辛くなった。小山さんは本当に"お待たせーーー"っていう思いが溢れててこの人はどこまでも優しい人なんだろうなって思う。メインステージからバックステージまでフライング。くるくる回るシゲちゃんが楽しそうで何より。最後のフレーズで、会場のみんなで手振りをする光景に涙。今まで見てきたコンサートのどの曲の振りより感動したかもしれない。曲のもつ雰囲気もそうだけど、この曲にかける気持ちとか愛とかはファンの皆さんの中で特別なんだろうなと思ってる。
ここから怒涛のアップテンポ曲メドレー。
【weeeek】から始まります。4人になった歌割りがどんな風になるのか、一番ドキドキした瞬間だったんじゃないかなぁ。
【Fighting Man】、6人時代ですっごく好きだった曲。4人になってもパワフルさは欠けることなく、むしろ前よりも全力で楽しそうに歌ってる姿に感涙。
【恋のABO】で 『you達、おまたせ』に湧き上がる会場。これはテンションボルテジブチ上がり。からのウォーターキャノンもブチ上がり。
やっぱり【BE FUNKY!】のこの地団太 足踏み振り付け大好きなんだなぁ。
NEWSの夏曲はどれも好き。【SUMMER TIME】は特に。C&Rがほんとに好き。\バッキューン!!!/ 夏曲に度々登場するアイスさん。どっちの曲も溶かされてるアイスさん。Aメロのソロ歌ってるシゲが楽しそう。\オーイエス!/の時のコヤテゴシゲが最強可愛いポイント。
 
オープニングからアップテンポ曲が続き、ひとまず小休止の映像コーナー。王子に扮する4人。初見時はここから次の曲へつながることにすぐ気付けませんでしたが(笑)
なかなか歌われずにいた、まっすー選曲のメジャーデビューシングルのカップリング【LET'S GO TO THE PLANETS】。これはメイキングの練習風景が最上級に可愛い。シゲ選曲の【愛はシンプルなカレーライス】。私自身もすごく好きな曲だからこういうお芝居も含んだ演出でさらに素敵に具現化したなぁという印象。さりげなくコップをどかすシゲと慶ちゃんが個人的にツボで悶えました。
【あなたがとなりにいるだけで】。ファンに向けてもメンバーに対しても伝わるこの曲。ハートに囲われた画面に映されるメンバーと一緒にモニターに映れるこれ!!Vのコンサートでも見たことあるぞ!!!と興奮した。
『となりにいるだけで』のフレーズで、すーっと寄ってきたまっすーにこてん、と頭を預けるシゲアキさん。そのあとに映されるのがちゃんとシゲとまっすーファンの方で。そういう細かなスイッチングもこのDVDは徹底されている。ファンの皆さんもたくさん映っていて、ファンがいてこそのコンサートなんだとちゃんと実感した。
歌うメンバーに紅い花がリレーされていく演出の【紅い花】。メンバー選曲のコーナーすごく良かったのでまたやってほしい。空の色がどんどん夕暮れに向かっていくこの時間の流れが感じられるのが野外の素敵なところで。の国立公演でも、こういう時間帯は無駄に感傷に浸ってしまっていたのを思い出すなぁ。【DREAMS】という選曲も涙を誘う。
ライブ中盤に突入。マーチングバンドの方々と一緒にメドレー方式で。【希望 〜Yell〜】で始まって終わるのがとても好き。Aメロから飛び乗るは高速トロッコ!!*1やはりかっこいい。サビの『Hooray! Hooray!』の会場の皆さんの振りの一体感に鳥肌。演者もこういうのはグッとくるだろうなぁと見ていて感じているので、いつかコンサートに参加できた暁には、全力でC&Rも振りもやろうと固く心に誓っています。
【サヤエンドウ】の8の字の振り付け、やっぱり4人じゃちょっと寂しくなっちゃったかな( ´・ω・`)【裸足のシンデレラボーイ】【TEPPEN】とアゲ曲が続き、MCタイム。
「すっかりイジられキャラに...」という小山さん...割と以前もそうだったのでは...??(笑)
王子様でありたいという思いから白い衣装とセットもお城に。ファンのみんなの王子様でありたいといってくれるアイドル。3次元で初めて聞きましたその台詞。そう言ってくれるアイドルのファンになれて心から幸せだと思います。こんなにファンを大事にしてくれるアイドルそうそういない。
ペンラを点滅モードにしてと促し、会場が一気にキラキラし始めるとテンション上がって地団太踏んじゃう加藤シゲアキ(25)が物凄くツボです。
 
MCから【Addict OVERTURE】。ここでは2種の悲鳴が交錯していたのではないでしょうか。詳しくは言及しませんが(笑) ソロ1発目はテゴさんの【Addict】。カッコよさの中にちゃんとアイドルとしての一瞬の表情にキュートさも垣間見れる、アイドル・手越祐也の本気。 そしてシゲの【ヴァンパイアはかく語りき】。映像エフェクトも凝っていて、モノな世界から一転、マスクを外すと色彩がつく演出。オープニングの衣装もそうだったけど、腰にひらひらがついたデザインの服がすごく似合う。ここの衣装のひらひらは悪魔の羽根みたいなイメージ。ダークサイドシゲアキさんも好きです。最後の牙とかゾッとした。
 
ここからは、ファン投票でCDにも収録された曲の中からのパートに入ります。
まず【エンドレス・サマー】。NEWSの楽曲で3本の指に入るくらい好きな曲。どうしてこんなに切ない気持ちになるのだろう。そして気になったのは、衣装替えをした青いお衣装。胸元にたくさんあしらわれた花が印象的な衣装。この花たちは、ちゃんと意味があって付けられたのか気になったので、ここで突然だが花言葉考察をしたい。二番煎じかもしれない上に、花の知識はかじっただけの勉強知識なので間違っている部分もあると思いますが悪しからず。
 
 まずはまっすー。左肩上に付いている水色のお花。たぶんガーベラのモチーフかな。ガーベラの花言葉『希望』『常に前進。水色という色でいったら『神秘』。素敵な言葉。
次は手越さん。右肩にある紫のバラ。バラ全般の花言葉としては『愛』『美』、紫は『誇り』『王座』など。手越さんらしい。
小山さんの左肩、白い大きなお花はオオデマリか...?断定はできないが...オオデマリと仮定したところで花言葉『宣誓』『約束』だそうだ。なんとピッタリ。(よく見たらまっすーにも付いていた。)
シゲの右肩に目立つ薄紫のお花はベルフラワーか?自信はないので仮定で。ベルフラワー花言葉『誠実』『感謝』。ん~ピッタリ。仮定だけど。
 
そして、全員に共通してあしらわれている青色のバラ。これの花言葉『夢かなう』『不可能』『奇跡』だそうだ。青いバラを生み出すことは世界中で夢とされており、『不可能』という意味も持っていました。しかし開発に成功し、今では『夢かなう』『奇跡』という意味になったようです。
このタイミングのNEWSにピッタリの花言葉たち。調べ上げられて満足です。自己満です。
 
そして【Share】。6人で作った歌だからといって今歌わないという選択肢はなかった、とシゲがドキュメントで語っていたこの曲。この瞬間にかける思いはそれぞれに重いものだったと思うし、その結果がこの時のみんなの表情に表れている気がする。6人のときのこの曲を私は知らないから、ここで多くを語るのはやめておこうと思う。
会場のペンライトを見てみると、止まっているペンライトがちらほらといるのが分かる。きっと泣いているのだろう。
『隣にいてくれてありがとう』で3人に向かってお辞儀するシゲ。『君と出会い』で3人を指すテゴちゃん。それぞれがメンバーを想い合う気持ちが分かる。
シゲが泣くのを堪える時に無理に笑おうとする表情、(泣いてる自分に嘲笑してるのかもだけど)その表情にいつも泣かされる。
 でも最後は笑って。たくさんの想いが詰まった1曲だった。
 
そんな雰囲気は一転し、【I・ZA・NA・I・ZU・KI】へ。シゲの『口づけを』は毎回悲鳴が上がりますね。やっぱり年を重ねる毎に表情と声色の潤沢さが増してく。えっろいっす。
 【PeekaBoo...】。まっすーの肢体から繰り出される力強いダンスがたまらんです。最後の嘲笑も。そして【Starry】。最近ずっとStarryを聴いてるのだけど、聴けば聴くほど苦しく悲しくなってくるけど、ものすごく良い曲だから何度も聴いてしまう。スルメ曲(途端にダサくなった)。心の奥の底から搾り出すように歌う慶ちゃんの声と、愛おしそうに、でもどこか苦しそうな切なそうな眼差しで会場を見渡す姿がどうにも何とも言えない。
 Jr.のダンスパートを挟み、ついに衝撃の【バンビーナ】へ。テゴちゃんのソロから始まります。ものっすごい攻め衣装!!!!!
手越さんのそんなパンツ初めて見ましたよ...太もも...もう...なんかすっごい。小山さんはざっくり前が開いていて綺麗な肢体がチラリズム。まっすーの二の腕露出貴重。シゲアキさんの衣装、割とガード固めに見えるけど実は一番エロいんだぞ!!!左腰周りはメッシュぽい生地で透けてるし右腰はすこーしだけ隙間が開いてて生肌が!!!!艶めかしさの最上級をいく衣装ですありがとうありがとう...。
 【紅く燃ゆる太陽】でフライングは良演出だと思った。しかもこの衣装の彼らが頭上を舞うのだと思うと、正気でいられる気がしない。
 このタイミングで歌う【Smile Maker】はすごく特別な意味を持ったと思う。全部通してそうだけど、ほとんどの歌がこの公演では特別なものになっている感じ。
そろそろ終盤へ。【2人/130000000の奇跡】で歌詞飛んじゃうシゲがかわいい。
 
最後の挨拶。
声の掠れから、今日の全力が伺える。あまり多くは語らない手越さんの強さが見える。
『最後のライブは終わってたんじゃないかなぁとか...と溢すシゲ。たぶん、この日のこの公演で手に入れた自信とか安心とかがあったからこそ溢せた心の内の感情。
まっすーの言っていた歌割りに関しては、NEWSにとってもファンにとってもちょっと苦しかったことだと思う。
慶ちゃんの語る素直な思いは、誰よりもファンに届ける力がある。やっぱりあなたはリーダーだよ。
 色んなことがあったから、並大抵の感情じゃない深い深い気持ち。
本当に特別な気持ちを交換できた場所だと思った。つらかった事も楽しい事も、アイドルとファンがちゃんと意思疎通し、分かち合うことが出来たとってもとっても奇跡的な瞬間、奇跡的な場所。
 
慶ちゃんの挨拶が終わり、【フルスイング】。
 涙を堪え俯くように歌う慶ちゃん。
力強くもボロボロに泣きながら歌うシゲ。
感情的に涙を振り払うように歌うまっすー。
そんなメンバーを引っ張るように声高に、でも涙を堪えてなのか顔を歪ませて歌い上げるテゴちゃん。
 
ファンの前で泣く姿など見せたくないという思いが人一倍強かったはずの手越さん。まっすーもシゲも慶ちゃんも泣いてる中、堪えて堪えてついに崩壊する瞬間。
Shareの曲終わりに、肩を組む3人の方をあんまり見ていなかったのは、顔を見たらきっと泣いてしまうと思ったからだろう。あまり笑顔を見せずにいたのは、涙を堪えていたからだろう。泣き顔を見せまいと後ろを向いて涙を腕で拭う姿。誰よりも強気な彼だからこそ、崩れ落ちたら誰よりも脆いことはメンバー周知なのだろう。自然と肩を組みだす慶ちゃん。
この日のライブは、新生NEWSを見せ付けるためにまさにフルスイングで突っ走って出し切ったライブだったと思う。
 
慶ちゃんの『せーの』の合図と共に、会場が “NEWS” と声を上げると打ち上がりだす花火。新生NEWS誕生の瞬間だと思った。まさに祝福の花火。ここで初めて認められたんだと。花火が終わると、自然にメンバーの顔にも笑顔が戻り、泣いていた過去はもう終わって、新しいNEWS始まりの一歩なのだなぁ、と。
 
 EN。
しっとりとさくらガール。この浴衣風衣装好き。
そして冒頭とはまた違う雰囲気での【NEWSニッポン】と【チャンカパーナ】。
観てるほうも終わってしまうのがすごく寂しい。
そしてW ENへ。
『なんか...抱き合っていい?』おうおう、どうした加藤さん。甘えたモードの加藤さん。あなた普段そんなキャラじゃないからみんな戸惑ってるww
 テゴちゃんめっちゃいい笑顔。そしてまっすーの安定感。加藤さんは後にこれを振り返ってきっと照れているであろう。(理想)
 やっぱENの【weeeek】ってすき。自由で楽しんでるのがいっぱい伝わってきて。
 もーいっかい!を催促するシゲ、テンションあがってる。
円盤ではここでエンドロール。
『絶対浮気すんなよ!!』って言うけど、こんなに素晴らしいもの見せてもらえて浮気なんてできるはずがない。
どのコンサートも終わるのって惜しいけど、この幸せな空間が終わるのは、終わりであり始まりである。
観終わったあとに感じたのは、どうしようもない多幸感。幸せでふわふわしてしまう。一生彼らについていくと固く心に誓いました。
 
 
最後に。
ずっと彼らを信じて待っていたファンの皆さんに深い感謝を。今この瞬間もNEWSに出会わせてくれてありがとう。本当に強いファンの皆だなぁと、いつも痛感します。
そして、今もNEWSを続けてくれているNEWSへ。続けていてくれてありがとう。出会えてよかった。出来得る限りの応援をずっと続けます。
こんなに強いNEWSとファンとの繋がりだから、もういつまでもどこにだって行けると思います。
これからも美しい恋させてください。あなた達が大好きです。
ありがとう
 
 
 

*1:余談だが、高速トロッコといえば嵐Time魂のアンコールで使われたアレ。高速トロッコで最強にカッコいいのは後にも先にもあれだけだろう。なんと言っても速さが尋常じゃなくまさに疾風のごとく駆け抜ける。今回のこれは2人乗りというのもあってスピード出せないせいもあるだろうけど。